燻製の香りを言葉にしてみたい

燻製研究

燻製の香りって、なんだろう

道内に限りだが、燻製を扱うお店の燻製はそれなりに食べてきた。

初めてそのお店の燻製を食べるとき、どんな燻製だろう、とワクワクするのだが、いろいろなお店で食べているとだんだんワクワクにドキドキが混ざっているのを感じる。

これはどういうことかというと、どんな燻製か事前にアタリを付ける事ができず、「自分の好みではないのではないだろうか。」と不安感を覚えているのである。

それほど、燻製にはそのお店の個性だったり、燻し方、時間、使用する木材などによってかなり幅があるのを実感している。

「スモーキー」だけでは足りない

こと燻製に関していえば、「この燻製はスモーキーだ。」とか、「燻製が強い、弱い。」といった表現に留まっている印象がある。

例えばラーメンなんかだと、事前に口コミで、
「鶏ガラベースのあっさりした醤油味。麺は細麺で、歯切れのよい低加水麺」とあれば、大方の味は予想がつく。

燻製も、こういった表現で事前に大方を把握できれば、大きく外すことはなくなるのでは…と考えるようになった。

燻製にも「香りのものさし」があったら面白い

燻製が強い・弱いだけではなく、「どんな香りなのか」を表現できれば面白いのではないか。

最近、そんなことをよく考える。

例えば、煙の香りが強いのか、香ばしさが強いのか、木の香りを強く感じるのか。

燻製でもこのような表現が発達すれば将来的には商品開発や商品説明にも使えるかもしれない…と。

香りを言葉にするということ

香りや味を言葉にする文化は、特にワインの世界で発達している。

その表現は多様で、

「カシス」「ブラックベリー」「バニラ」「タバコ」

など、かなり細かいところまで香りを表現する。

実は私もワイン好きの端くれで、このように細かく表現する文化は非常に興味深いと感じており、実際、ワインを購入する際はそういった商品説明を大いに参考にしている。

大きく好みを外すことも無くなり、とても重宝している。

燻製も同じことはできないだろうか?

燻製にも同じような評価体系があれば、商品選びの際有用なのではないか。

こんなことを考えてはいるが、どれほど需要があるのか見当もつかない。

まして、表現が専門的すぎるとかえって分かりにくくなる。

この辺の体系も評価方法も、現時点では全くない。

これから少しずつ考えていこう

で、結局何が言いたかったのかというと、

燻製を買う人が、食べる前に「これは自分の好みに近そうだ」と想像できるような表現を作れないか、ということだ。

これらの話は、まだ妄想の域を出ない構想かもしれない。

しかしまあ、せっかくこれから自分で燻製を作っていくのだから、少しずつ考えてみようと思う。
 

与太話だが、今後ワインエキスパートの取得も考えている。

まあ半分は趣味だが、テイスティングを通して味や香りを言葉にする方法を学べるので、燻製の香りを考えるうえでも何かヒントになるかもしれない。

続く。

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